ハッピーハグの運動療育

ハッピーハグの運動療育

こんにちは!

放課後等デイサービス ハッピーハグです(⌒∇⌒)

今日は、皆さまからお問合せの多い、運動療育について、少しご説明させて頂きたいと思います!

運動療育とは?


運動療育というと、身体を動かすことによって、身体能力を向上させるようなイメージがあるかもしれません。

しかし、本来の目的は、脳へアプローチすることなのです!

発達障がい児の能力の凸凹の原因は、脳の神経配列にあることが分かっています。この神経配列のデコボコは能力のデコボコと一致していて、それが原因で脳の司令塔と言われる前頭前野がうまく働かないのです。

その結果…

・感情のコントロールがしづらい

・見通しを立てるのが苦手

・気持ちの切り替えがしにくい

・相手の気持ちやニュアンスを理解しにくい

などの症状によって集団生活になじめなくなってしまのです…

運動療育の一番の目的は、脳に対してアプローチすることによって、これらの問題を緩和・改善していくことなのです!

ハッピーハグの運動療育の特徴

⑴保健体育の教員免許を持ったスタッフによる療育

多くの学会や研究で学んだ豊富な知識や、5000人以上の生徒を教育現場で指導してきた経験をもとに、お子さまそれぞれの状況に応じた療育を実施していきます。身体の構造や運動の基礎をきちんと学んだ教員だからこそ、お子さまが本当に必要とするプログラムを提供することができます。運動生理学や日本発育発達学会の提唱する「36の基本的な動き」をもとにプログラムしております。※参照「幼児期運動指針実践ガイド」日本発達学会編

⑵運動療育の流れ

①ボディバランスアセスメント

まず、お子さまの姿勢やバランスを測定します。

これはマス目のシートの前に立ち、まっすぐ立っているか、前後左右の体幹バランスを見るものです。

意外と、まっすぐ立てていないお子さまは多いもので、左右のバランスを整えるだけで、運動の発達は大きく改善します。

②平衡系動作

平衡系動作9項目中7項目を選択し、スモールステップで療育していきます。

※×がついている動作は行いません

③移動系動作

移動系動作9項目中7項目を実施します。

※×がついている動作は行いません

④操作系動作

複雑な動きにゲームや遊びを交えながら、少しずつ難易度をあげていきます。

お子さまのやる気を損ねないよう、成功体験や達成感を味わえるプログラムを組んでいます。

さらに、身体の仕組を分かりやすく理解させ、さまざまな運動(モーション)に応用できるようにしていきます。

※×がついている動作は行いません

⑶期待できる効果

これらのプログラムを継続して行うことで、

スタビリティ(安定性)の向上

アジリティ(敏捷性)の向上

が見込まれます。

⑷保護者の皆さまにお伝えしたいこと

運動機能は、一朝一夕に育つものではありません。

どんなに有名な指導者でも、いや、有名な指導者こそ、基礎を大事にし時間をかけています。

柔道の初心者が、いくらオリンピックの監督に指導を受けても、いきなり試合はできません。

柔道で言えば、基礎は「受け身」です。

これを行わずに投げ技をすれば、自分が投げられたときにケガをするのです。

『怖い思い』や『うまくいかない経験』は、お子さまの成長を著しく損なうばかりか、運動そのものをやめてしまうおそれがあります。

私たちは、お子さまそれぞれの状況に対応し、時間をかけてゆっくり、しかし着実に資質を向上させていきます。

何より、お子さま本人が、『できた!』『楽しい!』と思って頂けるよう、工夫を重ね、精神誠意、療育していきたいと思っております。

これからの道のりを、ご家族、お子さま、私たちが一緒に歩いていければ幸いです!

ブログやお電話では伝えきれない内容がたくさんあります。

是非一度、ハッピーハグにお立ち寄り頂き、実際に体験してみてくださいね!

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